【連載】箔押し・ニス加工されている商品をチェックしてみた~「生活家電」編

【連載】箔押し・ニス加工されている商品をチェックしてみた~「生活家電」編

この2月からいよいよ動きだしたコーナンドー・ラボ。
甲南堂印刷に新たに仲間入りしたAccurioJet KM-1とJETvarnish 3Dを中心に、現場では日々試行錯誤を繰り返しながら業務に取り組んでいます。

すでに「スタッフブログ」でラボの前川さんから刷りたてホヤホヤ?の話題をいくつかお届けしておりますが、ラボログではもう1本の軸として「印刷」にまつわるちょっとした小話や、テーマに沿った連載記事を発信していくことになりました。
このたび、その担当をさせていただくことになりました甲南堂印刷・Web制作の幸田ともうします。同じ甲南堂の社員として「内側からの、ちょっと外側の視点」でラボのようすを見守りつつ、なるべくライトなノリで書きつづっていこうと思いますので、よろしくお願いします。

最初にご紹介するのは、世に出回っている「加飾パッケージ」。商品カテゴリー別に数回にわたって取り上げてみたいと思います。ここからラボが持つ可能性を探っていけたら面白そうですね。

今回は生活家電関係のパッケージに着目してみました。ひとつは、Amazonさんの「Fire tv stick」。インターネット環境があってWi-Fi接続が可能であればパソコンがなくてもテレビのHDMI端子に挿し込むだけで動画配信サービスが楽しめるスグレモノです。

加飾パッケージの撮影は、「光」と「角度」がキモ!

さて、このパッケージはどこに加飾されているでしょうか。

まず見つけたのは、商品名とメーカーロゴ部分のニス盛り加工。触れてみると明らかに少し盛り上がっているのが分かります。ポイントなのはもう1カ所、同梱リモコン写真の特徴的な円形ボタン部分です。商品の現物もこのボタン部分だけプラスチックの材質が異なっていて少し盛り上がっているのですが、その触った感覚をパッケージ上で表すのにニス盛り加工が一役買っているというわけです。

現物とまったく同じとまではいかずとも、こうしてパッケージに触れただけで実際にこの商品を使うときのちょっとした疑似体験ができることで、加飾がされていないほかのパッケージとの差別化も図れますし、消費者の購買行動につなげることも期待できそうですね。

キラリと光る、「LED」

もうひとつは、LED電球のパッケージ。ここにも加飾を見つけました。電球といえば「明るい」「光る」という言葉が連想されますが、このパッケージは箱の3面の「LED」の文字に箔押し加工がされていました。箱の全面に対しての加工面積は決して広いとはいえませんがそれだけに加工されている部分がポイントとなって文字通りキラリと光っていますね。

このようにニス盛りや箔押しで加飾された印刷物は視覚だけでなく触覚にも訴えかける効果がありますね。ラボがこれから研究を進め、取り組んでいこうとしているのはそんな高付加価値を生み出すモノづくりなんです。
はたしてこの先どんな魅力的なモノたちとの出会いがあるのか、お楽しみに!